※皆、大好きな某雑誌形式でレビューします。
採点は上から順に、グラフィック、ストーリー、UI(ユーザーインターフェイス)、GAMEPLAY、の評価となります。
真かまいたちの夜 11人目の訪問者 |
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PSVITA 推理ADV 2011年12月17日発売(土) |
累計125万本を出荷した初代「かまいたちの夜」を彷彿とさせる、雪山のペンションという舞台設定とそこで巻き起こる連続殺人事件。 |
過去作品にも見られたCGで描かれた人物も、ほとんど動かなければ魅力は半減。もっと動かして躍動感を出しても良かった。背景は綺麗だが、それもVITAの有機EL液晶のおかげか。その他特筆すべき点無し。 |
最高評価を得たシリーズの原点、その回帰を謳った今作だが原点回帰どころかこれは大きな汚点。お粗末な犯人、登場人物の理解不能の行動、安っぽいラスト、褒めるべき点は見当たらない。唯一、全然怖くないのでお子様も安心、それくらいか |
お触り選択肢、推理システム、新しい試みはどちらもパッとしないばかりか、面倒くさいだけだった。フローチャート機能は流石に作り慣れているだけあって快適。しかしそれが著しくプレイ時間を短くしているのか、真相に至るまでの道筋を把握されている分諸刃の剣か |
シリーズのファンとして慣れている分2週目であっという間に真相に至ってしまった。残念だが、それよりもまったく怖がらせてくれなかったことが特に悲しい。 ピンクのシナリオや我孫子武丸氏のシナリオもDCLだったとか、後になってわかる事実に打ちのめされる |
総合評価:E(でも次回も買うよ)
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